今すぐスライスを止める!おすすめ練習器具とその使い方
こんにちは、TOMOです!
スライスが直らなくて困っている方はいませんか?
スライスするとOBになりやすく、また飛距離も落ちてしまいますので、ぜひとも直したい課題ですよね!
本記事では、スライスの直し方をご紹介しますが、特におすすめの練習器具にフォーカスしてご紹介します。
スライスの原因のひとつにスイング軌道がありますが、軌道を練習器具なしに無理やり直そうとしても、効率が悪く、また再現性が悪くなります。
スライス克服は、練習器具を使っての練習が絶対オススメです。
TOMO
この記事はこんな方におすすめ!
・スライスを効率良く直したい方
・スライスを直すのに効率が良い練習器具を知りたい方
目次
スライスとは何か
スライスは、ボールが右に曲がることを指します。(右利きの場合)
曲がり具合が小さく、左から真ん中に戻ってくるようなスライスは、「フェード」と呼ばれ、あえて打つという上級者もいます。
しかし曲がり具合が大きいスライスは、OBの危険があったり、また飛距離が落ちてしまいますので、直すべきでしょう。
スライスの種類
スライスには3種類あります。
どのタイプのスライスを打つかで、原因と直し方が違います。
まずは、お手持ちのスマホでの撮影や弾道測定器で、どのタイプかを把握してください。
- プッシュスライス
・・・右に飛び出してさらに右に曲がっていく - ストレートスライス
・・・ストレートに飛び出して右に曲がっていく - プルスライス
・・・左に飛び出して右に戻ってくる
TOMO
どのタイプのスライスかは、ボールが飛び出す方向で決まります!
スライスの原因
ご自分がどのタイプのスライスを打つかがわかったら、スライスの原因を理解しましょう。
スライスの主な原因は以下の二つです。
- アウトトゥイン(アウトサイドイン)
- フェースが開いている
原因①:アウトトゥイン(アウトサイドイン)
アウトトゥインとはスイング軌道のことで、クラブがボールに対して外側から内側へと振り抜かれることです。
ボールは左に飛び出しやすいですが、ボールに回転が加わり、右に曲がります。
プルスライスの方は、アウトトゥインが原因です。
アウトトゥインになる原因は、体で打たずに手打ちしているためです。
体と腕との距離が変わらず、またボールとの距離が変わらなければ、イントゥイン軌道になるはずです。
ボールに対しアウトから入るということは、テイクバックや切り返しで体から腕が離れてしまっています。
テイクバックでは腕だけでクラブを上げるのではなく、体の回転を利用してクラブを上げることを心がけましょう。
切り返しでも、体の回転を利用してクラブを下ろします。
テイクバックについては、以下の記事で詳しく解説しています。
原因②:フェースが開いている
スイング軌道がイントゥインで、インパクト時にフェースがスクエアだと、ストレートボールになります。
しかし、フェースが開くとボールに回転が加わり、右に曲がります。
ストレートスライスの方は、フェースが開いていることが原因です。
またプッシュスライスの方は、スイング軌道がイントゥアウトで、フェースが開いてしまっています。
イントゥアウト自体は悪くありませんが、イントゥアウトの出玉は右に飛び出すため、
フェースが開いた状態だと、右に出たボールがさらに右に曲がってしまいます。
プッシュスライスの方も、フェースが開いていることが原因です。
スライスを直す練習器具
スライスの原因別におすすめの練習器具を紹介します。
アウトトゥインを直す練習器具
両腕の三角形をキープできる「三角先生 Fit」
手打ちしてしまっている方は、体と両腕を結んでできる三角形が崩れてしまっています。
三角先生を腕に挟んでスイングすることで、強制的に腕の三角形が保持できます。
同じような商品で、ボールを挟むタイプの商品もありますが、スイング中にボールが落下してしまうのが難点です。
しかしこの三角先生は、腕を通すホルダーがついているので、落下せずストレスを感じさせません。
・商品名:三角先生 Fit
・価格:3,000円ほど
体を使わないと振れない「ロジャーキング パワーヒッター2」
クラブは軽いので、腕だけで上げたり振り下ろしたりできますが、
この器具は重く作られているので、スイングするには体を使うしかありません。
また反対側を持つと軽く感じるため、スイングスピードを高める練習にも使えます。
・商品名:ロジャーキング パワーヒッター2
・価格:3,000円~5,000円ほど
フェースの開きを直す練習器具
フェースの開きを実感できる「ザハンガー」
アメリカで開発された「ザハンガー」。
グリップに器具を装着して、ハンガー部分が左腕から離れないように維持しながら、ボールを打っていきます。
フェースが開くとハンガー部分が左腕から離れるため、自分のスイングのどの部分が悪いのかがわかりやすいです。
・商品名:ザハンガー
・価格:12,000円ほど
大人気ゴルフレッスンYouTuberてらゆーさん監修の「てらゆースライス先生」
スイング練習器具のほとんどは、グリップの断面形状が丸いです。
「てらゆースライス先生」は、断面形状が竹刀のような形をしているので、自然なフェースローテーションを身に付けることができます。
・商品名:てらゆースライス先生
・価格:18,000円ほど
まとめ
この記事では、スライスの直す方法としておすすめの練習器具をご紹介しました。
スライスの主な原因は以下の二つです。
- アウトトゥイン(アウトサイドイン)
- フェースが開いている
練習器具なしにこれらの原因を直そうとしても、効率が悪く、また再現性が悪くなってしまいます。
スライス克服は練習器具を使っての練習が絶対オススメです。