「失敗しない!ゴルフのウェッジ選びでスコアを一気に伸ばそう」
こんにちは、TOMOです!
皆さん、ウェッジの選び方に自信はありますか?
ショートゲームの要ともいえるウェッジは、スコアアップに直結する重要なクラブです。
しかし、「どのロフト角が自分に合うのか分からない」「バウンス角って何?」など、選び方に悩むゴルファーも多いのではないでしょうか。
ウェッジを正しく選ぶためには、①ウェッジの特徴を理解すること、②自分のショットの特徴を理解することが必要不可欠です。
この記事では、初心者から上級者まで参考になるウェッジ選びの基本を徹底解説します。
また、プロゴルファーが実践するセッティングの具体例や、失敗しないフィッティングのコツについてもご紹介します。
これを読めば、自分にぴったりのウェッジが見つかること間違いなしです!
TOMO
この記事はこんな方におすすめ!
・ウェッジの選び方がわからない方
・ウェッジを使うシーンに苦手がある方
ウェッジとは
ウェッジとは、短い距離を正確に狙うためのクラブです。
ウェッジは以下のシーンでよく使われます。
- グリーン周りからピンに寄せるとき
- ピンまで100ヤード以内のとき
- 深いラフや傾斜地など、難しい状況からボールを脱出させるとき
- バンカーショット
また、ウェッジは以下の3つに分かれます。
種類 | ロフト角 | キャリーとランの比率(※1) | フルショット時の飛距離 |
---|---|---|---|
ピッチングウェッジ(PW) | 44°~47° | 1:2 | 100ヤード前後 |
アプローチウェッジ(AW) | 48°~53° | 1:1 | 90ヤード前後 |
サンドウェッジ(SW) | 55°~58° | 2:1 | 80ヤード前後 |
※1:グリーン周りから20ヤード離れたピンを狙った場合のキャリーとランの比率
この3種類のクラブを状況に応じて使い分けます。
例えば、サンドウェッジはロフト角が大きいため、打球は高く上がります。
そのため、目の前のバンカーを越えてグリーンを狙う場合や、バンカーから脱出する場合にサンドウェッジが使われることが多いです。
また、ピッチングウェッジはロフト角が小さいため、打球は低くなり着地後に転がりやすくなります。
そのため、グリーン上を転がしてピンに寄せたい場合にピッチングウェッジが使われることが多いです。
選び方
ピッチングウェッジはアイアンセットに同梱されていることが多いので、
今回はアプローチウェッジ、サンドウェッジの選び方をご紹介します。
選び方のポイントは以下の通りです。
ヘッド形状
ヘッド形状で注目すべきポイントは以下の通りです。
ロフト角
アプローチウェッジとサンドウェッジのロフト角は、ヘッドのどこかに表記されています。
決め方は、ピッチングウェッジのロフト角を参考にしましょう。
(ピッチングウェッジのロフト角は、メーカーのホームページで調べることができます。)
例えば、ピッチングウェッジのロフト角が48°の場合、アプローチウェッジは52°、サンドウェッジは56°というように4°刻みでロフト角を選びます。
このように4°~6°刻みにすることがオススメです。
バウンス角
バウンスとは、画像のようにウェッジを見たときに、ソールが出っ張った箇所のことです。
バウンス角とは、リーディングエッジ(フェースとソールが交差する箇所)を通る水平線とソールが作り出す角度のことです。
つまり、バウンス角が大きいほどバウンスがより出っ張っていることになります。
バウンス角はヘッドのどこかに表記されています。
バウンス角が6°~8°ぐらいをローバウンス、12°~14°ぐらいをハイバウンスと呼びます。
初心者はバウンス角が大きい(ハイバウンス)ウェッジを選びましょう。
初心者は打点が安定しないので、ダフリ(クラブが地面に刺さること)のミスが多く出ます。
バウンス角が大きいと、インパクト時にバウンスが地面の上を滑ってくれるので、ダフリのミスが少なくなります。
シャフト
ウェッジでは、アイアンセットのシャフトより重いシャフトを選びましょう。
ウェッジのシャフトは、アイアンセットと同じように以下のシャフト製品がよく使われます。
- N.S.PRO 950GH
- N.S.PRO MODUS3
- Dynamic Gold
一般的に1→2→3の順で重いです。
そのため、例えばアイアンのシャフトが1であるならば、ウェッジのシャフトには2か3を選ぶといいでしょう。
まとめ
ここまでのまとめです。
初心者向けウェッジの選び方のポイントは以下の通りです。
- ヘッド形状
ロフト角は、ピッチングウェッジのロフト角を参考にしましょう!
バウンス角は、できるだけ大きいクラブを選びましょう! - シャフト
アイアンセットのシャフトより重いシャフトを選びましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。