【ゴルフスイング解説第一回】アドレスをマスターしよう!

2024年2月29日

こんにちは、TOMOです!

「ゴルフをやってみたいけど、クラブをどうやって振ったらいいかわからない...」
「打ちっぱなしに行ってみたけど、ボールに全く当たらない...」
と悩んでいるゴルフ初心者の方は多いのではないでしょうか。

我流で覚えてボールを飛ばせる人は飛ばせますが、飛ばないことのほうが多いです。

しかしスイングの基本を押さえると、誰でもボールを飛ばせるようになるんです!

ゴルファー

TOMO

初心者の方以外でも、綺麗なスイングを手に入れたいという方や、 最近伸び悩んでいるという方にも、一度スイングの基本を学び直すのをおすすめします!


今回はスイング編第一回として、アドレスの基本を解説します。

アドレスの仕方が悪いと、その時点でショットの失敗が決まってしまいます。
アドレスもスイングの重要な要素なので、しっかり学びましょう。

ゴルファー

TOMO

この記事はこんな方におすすめ!
・初心者でスイングの基本が知りたい方
・綺麗なスイングを手に入れたい方
・上達したい方

8つのスイングパーツとは

クラブを構えてから振り終えるという動作の中に、8つのスイングパーツがあります。

スイングの基本を学ぶためには、各スイングパーツを知っておく必要があります。

少しずつでいいので覚えましょう!

スイングパーツ
  1. アドレス ・・・クラブを構えること
  2. テイクバック(テイクアウェイ) ・・・クラブを引き始めること
  3. バックスイング(ハーフウェイバック) ・・・テイクバックからさらにクラブを振り上げること
  4. トップオブスイング ・・・クラブを一番高い位置に振り上げること
  5.  
  6. ダウンスイング ・・・クラブを振り下ろすこと
  7. インパクト ・・・クラブがボールに当たる瞬間のこと
  8. フォロースルー ・・・ボールに当たった後、クラブを振り抜くこと
  9. フィニッシュ ・・・スイングの終了地点

ゴルフスイングの再現性とは

ゴルフスイングにおいて最も重要なのが「再現性」です。
再現性がなければ、ラウンドで調子の浮き沈みが激しくなり、良いスコアを出すことができなくなるでしょう。

再現性を高めるためには、ゴルフクラブを「振り子」のように動かす必要があります。

ここで、クラブをおもり、クラブを振る腕を糸として、振り子をイメージしてください。

糸(腕)がたわんだ状態だと、おもり(クラブ)は不規則な軌道になりますが、
糸(腕)がピンと張った状態だと、おもり(クラブ)は常に同じ箇所を通ります。

これをスイングに取り入れれば、再現性を高めることができます。

最初に練習するべきクラブは?

ピッチングウェッジ、もしくは9番アイアンをオススメします。
(PWと書かれたクラブがピッチングウェッジと呼ばれるものです)

理由は、全クラブの中で一番当たりやすいクラブだからです。

まずは当たりやすいクラブを使って、また振り幅を小さくして、クラブの芯でボールを打つ感覚を身に付けましょう。

アドレスの仕方

スイングの仕方を学ぶ前に、アドレスの仕方を学びましょう。

アドレスの仕方が悪いと、その時点でショットの失敗が決まってしまいます。
アドレスもスイングの重要な要素なので、しっかり学びましょう。

まず足を肩幅程度まで広げます。
このときボールを飛ばしたい方向と平行になるように足を広げ、
またボールが体の中心にくるように立ちます。

ボールを体の中心に置くのは、クラブがピッチングウェッジか9番アイアン等の短いクラブだからです。
クラブが長くなったりさらに短くなったりしたときには、ボール位置を左右にずらす必要があります。

ここまでは多くの人ができますが、次のポイントはできていない初心者が非常に多いです。

アドレスのポイント
  1. 振り子をイメージすること
  2. 母指球寄りに体重をかけること

①振り子をイメージすること

スイングの前のアドレスの時点で振り子をイメージしましょう。

振り子の支点は首の付け根です。
首の付け根がおもり(クラブ)をぶら下げているとイメージしましょう。

そうすると、自然と腕が真下にまっすぐに下りるはずです。

また背筋をまっすぐ伸ばし、顎を引いて頭が下がらないようにします。
(頭が下がると腕が緩んで曲がってしまいます)

初心者でよくするアドレスのミスは以下の通りです。

よくあるアドレスのミス
  1. クラブを芝に押し付けてしまう
  2. 背中が丸まってしまう
  3. 頭の位置が下がってしまう

②母指球寄りに体重をかけること

母指球寄りに体重をかけて、上記の振り子をイメージしてアドレスすると、
上半身が20~30度ほど前傾したキレイなアドレスになります。

スイング途中においても、腰(股関節)がスムーズに回りますので、
前傾姿勢が保たれ、再現性の高いゴルフになります。

試しにかかとに体重をかけて腰を回してみてください。
かかとではスムーズに腰が回らず上半身の前傾姿勢を崩してしまうはずです。

以上の2つのポイントを意識するだけで、とってもキレイなアドレスになるはずです。
アドレスだけですが、インスタで自慢できるでしょう(笑)

ゴルファー

TOMO

以上の2つのポイントを意識するだけで、とってもキレイなアドレスになるはずです。
アドレスだけですが、インスタで自慢できるでしょう(笑)

まとめ

今回は、ゴルフスイングの重要な要素であるアドレスの仕方について解説しました。

アドレスのポイント
  1. 振り子をイメージすること
  2. 母指球寄りに体重をかけること

上記のポイントを意識することで、キレイなアドレスがとれ、またゴルフで重要な「再現性」を高めることができます。

次回は、アドレス以降のスイングについて紹介します。

ショットアドレス

Posted by TOMO